近鉄不動産
ここでは、大阪の分譲住宅販売会社「近鉄不動産」について紹介します。
電鉄系デベロッパーならではの大規模分譲
近鉄不動産といえば、本社こそ大阪にありますが、東京や名古屋にも支社を置き、全国各地にマンションや宅地分譲をしている会社ですね。関西圏での新築一戸建て分譲は、近鉄沿線を軸として、主に奈良県内が多いようです。ちなみに…、人気の街「学園前」を開発したのも近鉄グループだそうですよ。
基本的に、電鉄系ニュータウンの形が多いので、駅は近いし、土地も広めに取られています。隣の家との間隔は2~3mと広めだし、駐車場も2台分確保されている場合がほとんど。
逆に大手ならではの心配点といえば、アフターサービスの細やかさですかね。「お客さま相談室」のフリーダイヤルがありますが、その対応に残念な思いをした、という口コミを結構見かけました。
近鉄不動産の口コミ
- 長期保証50年とあるが、本当にそこまで見てもらえるのかはともかく、きちんとそういうサポート体制をしている、何年目で何をする、とスケジュールがしっかりしている点は評価できる。(40代・男性)
- 奈良県内では外張り断熱のシェアがかなり高いため、外張り断熱で建てたいなら近鉄を選ぶ方が多いですね。シロアリがつきにくい、というのは大きなメリットだと思います。(40代・女性)
気になる分譲地&価格の目安
『登美ヶ丘住宅地』(奈良県奈良市、近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅より徒歩9分、全410区画)
全410区画の大型タウン計画が始まってから5年。少しずつ区画を増やし、現在すでに230世帯以上がこの土地で暮らしています。新しい街並みもどんどん増え、現在は29区画目の分譲地、30・32区画目家具つきモデルハウスが売り出されています。
全邸に太陽光発電システム、クラウドHEMS(蓄電システム)を搭載しているため、少々グレードが高め。耐震面でも事前の地盤調査、配筋入ベタ基礎、地震を骨組みではなく広い面で受け止める構造に加え、耐火構造もしっかりしているので、いざという時も安心です。
【参考価格】5,690万円~6,110万円
工法:外断熱工法エアーウッド
近鉄不動産が「良い家とは何か」を考え抜いてたどり着いた住まい、それがエアーウッド工法。
壁はもちろん、屋根も基礎も断熱材で丸ごと包む「外断熱」で、高い断熱性はもちろん、高い気密性、24時間換気、冷暖房の効きのよさ&省エネを実現。吹き抜けのリビングやロフトが広がる大空間でも、電気代を気にせず心地よく過ごす事ができます。
部屋ごとの温度差も抑えてくれるため、温度差で体調を崩す事もなく、サッシや窓ガラス、壁の内側にも結露はほとんど付きません。
建築後のアフターサービス
- 建物引渡し時に「保証書」を貰える
- 入居後定期的に訪問点検サービスを実施
(3ヶ月後、1年後、2年後、5年後、8年後、10年後まで無償) - 最長50年の「近鉄ふれあいサポートシステム」あり
(10年点検時に有料メンテナンス・10年延長保証をつけることが条件。20年目までは主要構造体+防水・防蟻、以降は防水・防蟻のみ) - 家を売った後も保証が続く「建物継続保証制度」
- 年中無休、24時間サポートデスクあり
【近鉄不動産株式会社の基本データ】
住所:(本社)大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町新歌舞伎座ビル